KOSODATE OYAKUDACHI NOTE ✳ 防災

子どもと生きぬく防災

いざという時、わが家はどうする?

災害が起きたら、とにかく避難所へ!

……ではありません。

「避難」とは、危険を避け、安全を確保すること。

まずはハザードマップで、自宅やいつも過ごす場所にどんな危険があるのか確認しておきましょう。

おうちにいて大丈夫?

  • ハザードマップで自宅周辺の災害リスクを確認している
  • 自宅にとどまって安全を確保できるか確認している
  • 水・食料・生活用品など、しばらく生活できる備えがある

自宅の安全が確保できる場合は、自宅にとどまることも避難のひとつ。

自宅にいることが危険な場合は、指定緊急避難場所や安全な親戚・知人宅などへ避難します。
小さな子どもとの避難は時間がかかります。

「わが家は、いつ・何をきっかけに避難を始める?」を家族で決めておきましょう。

洪水・土砂災害・津波など、災害の種類や自宅の状況によって安全な避難行動は異なります。ハザードマップや避難情報を確認し、早めに判断しましょう。

鹿児島県ハザードマップ

鹿児島県内の市町村ごとのハザードマップを確認できます。自宅周辺の災害リスクや避難場所を、家族でチェックしておきましょう。

これはいつも持ち歩こう!

災害は、家にいる時に起こるとは限りません。
「もしもポーチ」をいつものバッグに入れておきましょう。

  • 母子健康手帳
  • マイナ保険証などの身分証明書
  • お薬手帳・常用薬
  • モバイルバッテリー
  • 小銭
  • ばんそうこう
  • 携帯トイレ
  • ビニール袋
  • 除菌シート
  • 子どものおやつ  など

わが子に必要なものを必要最小限に。
「もしもポーチ」をいつものバッグに入れて持ち歩こう。

災害に備えて、車の燃料も忘れずに

ガソリンは「半分になったら給油」

災害時には、停電や物流の混乱などでガソリンスタンドが利用しにくくなることも。給油待ちの行列ができることもあります。
車の燃料は、いつも半分以上を目安に。
「なくなってから入れる」ではなく、半分になったら給油する習慣をつけておきましょう。

食べ物だけじゃない!衛生用品も忘れずに

防災というと、水や非常食に目が向きがちです。
でも、断水すると「流せない・洗えない・清潔を保てない」という困りごとも出てきます。

  • 携帯トイレ・簡易トイレ
  • おむつ・おしりふき
  • 生理用品
  • トイレットペーパー
  • においが漏れにくい袋
  • ウェットティッシュ・除菌シート・ボディシート
  • 歯みがき用品
  • 必要に応じてミルク・授乳用品 など

特に乳幼児がいる家庭では、「いつもの生活で毎日使っているもの」が安心にもつながります。
子ども・女性・高齢者に必要なものも忘れずに!

少し多めに買って、使った分を補充するローリングストックがおすすめです。

家族で共有!

  • どこへ逃げる?
  • わが家は、いつ避難を始める?
  • 誰が子どもを迎えに行く?
  • 離れている時、どこで合流する?
  • 家族の連絡方法は決めている?
  • 子どもの防災用品はどこにある?
  • 連絡が取れない時はどうする?

携帯電話が使える時・使えない時、それぞれの連絡方法を家族で決めておこう。

災害用伝言ダイヤル

171

番 !!

もしもの時に後悔しないように。
防災は「特別な準備」だけじゃありません。
いつもの暮らしの中に「もしも」を入れておくことが、大切なわが子を守る備えになります。

原案・監修

防災士・ベビーウェアリングコンシェルジュ

〈参考〉内閣府「避難情報に関するガイドライン(令和8年3月改定)」、「避難行動判定フロー」、政府広報オンライン「災害に事前に備える」、経済産業省 資源エネルギー庁